派遣社員

資格も持っていない40代の派遣社員が仕事を取るために必要なこと

スキルアップ
  • 資格も経験もない40代でも派遣先が見つかるのか?
  • 派遣会社に登録したものの資格がないからか一向に紹介がない

など、働き先がなく不安に思っていませんか?

20代や30代と比べて資格も経験もない40代の派遣社員は仕事を見つけにくいのは事実です。

しかし、無理でもありません。

ここでは資格もない40代派遣社員が仕事を紹介してもらいやすくする方法やおすすめの資格を紹介します。

40代で資格がない派遣社員は仕事を見つけるのが難しいのか?

実際に40代で資格のない人が派遣社員として仕事に就くのは難しいのか、さまざまなデータを参考にしながら見ていきましょう。

まず、厚生労働省の派遣労働者調査のデータによると、年代別の派遣社員の割合は以下のようになっています。

厚生労働省の派遣労働者調査のデータ
参考サイト:<派遣労働者調査>厚生労働省

20~29歳:35.5%

30~39歳:37.7%

40~49歳:14.3%

50~59歳:7.3%

60歳以上:4.5%

数字を見ていただくと分かりますが、40代は20代、30代と比べると半数以下になっていますね。

ここからわかることは、歳を重ねるごとに派遣社員として働くのは難しくなっていくということ。

次に派遣で人気の職種について見てみましょう。

実際に募集されている求人や派遣会社のサイトに載っている情報を見てみると以下が多いです。

派遣で人気の職種

・一般事務・経理

・倉庫や工場の軽作業

・コールセンター

・営業・販売

・清掃・警備

一番人気はやはり事務系ですね。女性に人気の職種で、データ入力やエクセルなどを使ったパソコン作業の仕事です。

他にも、仕分けや梱包、検品、食品加工などの工場仕事も多いです。

これらのデータを見ると、特殊な資格がなくても仕事はあるということが分かります。

まとめると、40代の派遣社員の数は若い世代よりは少なく、競争率が高い。

資格に関しては無くてもできる仕事が人気である、ということが分かりました。

採用率を高めるためには資格はあったほうが有利になる

誰でもできる仕事が人気ということは、それだけライバルが多く採用率も低くなるということです。

派遣先としては即戦力を求めますし、より優秀な人材に来てもらったほうが良いので、それを判断する基準の一つとして資格が挙げられるでしょう。

例えば、事務員といってもいろいろな業界がありますが、

  • ワードやエクセルのOffice資格(MOS)
  • 宅地建物取引士
  • 日商PC検定

など、一般的な事務に使える資格や不動産に特化した資格などあるので、持っておいたほうが資格なしの人よりも有利になるのは間違いありません。

40代で資格のない派遣社員がライバルに勝つために必要なこと

年齢を重ねるごとに採用率は低くなり、仕事を見つけにくいのは確かです。

では、40代で資格のない人がライバルに勝って仕事を見つけるためにはどうすればいいのか?

もちろん、資格を取得するのも一つですが、それ以前に心構えが重要だと思います。

諦めずに向上心を持つ

自分はパソコンが苦手だし、大したスキルや経験もないとか引け目を感じる必要はありません。

そこでクヨクヨ、ウジウジしていたって何も変わりませんので。

ライバルがどんどんと先を越して仕事を取っていくだけです。

40代だろうが20代、30代に負けないという気持ちと向上心を持つことが重要かなと。

パソコンが苦手なら勉強すればいいし、資格がないなら取ればいい。

いまはYoutube見ればタダで勉強できる時代です。

環境はあるので、あとはやるかやらないかだけ。やった人が将来笑えるのです。

今後、単純作業の派遣の仕事はなくなる?

最近よく思うのが、単純作業の仕事ってどんどん減っているということ。

例えば、コンビニやスーパーのレジも無人化してセルフレジになっている所が増えていますよね。

工場の流れ仕事や簡単な作業ならAIで自動化して機械が勝手にやってくれます。

企業としては人を雇うよりコストが安くつきますし、機械は文句も言わず24時間365日働いてくれますから派遣社員を雇うよりメリットあります。

完全に機械化にならないとしても、単純作業の仕事は人員が減るのは間違いないので、そのなかで採用されるにはやはり資格ややる気など人より何か武器を持っておかないといけません。

だから、危機感を持って向上心を高くして取り組むことが重要じゃないでしょうか。

40代の派遣社員が仕事獲得で有利になる資格5選

では、40代の派遣社員が持っておくと仕事獲得に有利になる資格について見ていきましょう。

また、資格を持っていると時給にも差がつくこともありますので、ぜひ取得を目指してみてください。

TOEIC(トーイック)

TOEICとは、英語によるコミュニケーション能力の検定試験です。

英語の資格には英検もありますが、TOEICのほうが評価が高い傾向にあります。

正直、英語と聞いただけで敬遠する人もいると思いますが、難しいからこそ持っておくととても有利になります。

TOEICがあると有利になる仕事として、

  • 英文事務
  • 貿易事務
  • 外資系の受付
  • 秘書
  • 翻訳・通訳

などがあります。

TOEIC試験に合否はなく、受験者すべてにスコア(点数)が付きます。そのスコアの高さが評価になるというわけです。

英語の仕事の求人には、「求めるスキル:TOEIC600点以上」といった記載があるため、最低でも600点は欲しいところですね。

日商簿記検定

日商簿記検定は日本商工会議所が実施している公的資格です。

1級~3級まであり、受験者数は毎年約60万人ほどもいる人気資格です。

経理や事務といった仕事に使える資格で、3級でも有利にはなりますが、2級をとっておくとライバルとの差別化になるでしょう。

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOSとは、ワード・エクセル・パワーポイント・アクセス・アウトルックの5つの試験科目があります。

アウトルック(Outlook)はメールのアプリなので、取らなくても良いかなという感じです。

職業でいうと、事務ならエクセル、経理ならエクセル・アクセス、営業事務ならパワーポイントも持っておくと良いと思います。

人気の資格なので参考書も多く出ています。事務系の人は挑戦してみると良いでしょう。

秘書検定

秘書は派遣の中でも高時給の仕事です。そのぶん人気があり、ライバルも多いです。

そこを狙うならぜひ秘書検定に挑戦してみましょう。

内容は1級~3級によって異なりますが、上司が効率よく仕事を遂行するためにはどんなことに気を利かせる必要があるか、また対応についてなど職場常識になります。

また秘書だけでなく、事務系や営業系の選考でも有利になりますので、簿記やパソコン以外の資格で差別化するなら挑戦してみると良いでしょう。

宅地建物取引士

不動産会社で働く際に有利になるのが宅地建物取引士です。

国家資格になるため、派遣だけでなく正社員として転職活動するうえでも非常に有利になります。

不動産業界に興味のある人は、ぜひ取得を目指すと良いでしょう。

宅建試験は毎年10月の年に1回しか開催されないので、早めに勉強に取り組んでおくことをおすすめします。

複数の派遣会社にも登録しておこう

資格がない40代の派遣社員が仕事を紹介してもらうには資格の取得だけでなく、複数の派遣会社にも登録しておくと良いです。

派遣会社ごとに若い人が多い、スキルの高い人多いなどの傾向もあるので、1つだけではうまくマッチングしないこともあります。

選択肢は1つよりも複数あったほうが有利なのでいくつか登録しておきましょう。

また、登録して待っているだけではなく、攻める姿勢も大事です。

これまでの経験やスキルなどを担当者にアピールしましょう。

紹介する側もやる気のある人のほうが紹介したくなりますし、何の資格もない人がただ待っているだけで仕事がもらえるほど求人がないケースだってあります。

若くて資格やスキルのある人が優先されるのは間違いないので、そこを何の対策もせずにじっと待っているのではなく自分からアピールしていきましょう。

40代の資格なし派遣社員はやるべきことのまとめ

40代の資格もスキルもない派遣社員は、20代、30代と比べて、また資格を持っている人と比べて仕事が少ないのは事実です。

単に派遣会社に登録して待っているだけでは、なかなか仕事は紹介してもらえないでしょう。

ですので、やるべきことは持っておくと有利になる資格を取得する、派遣会社の担当者にアピールするなど前向きに仕事を取りに行く姿勢を持つことです。

その他大勢の資格がない40代の派遣社員から抜け出すためには、勉強や努力が必要不可欠です。

待っていても仕事はもらえないと意識して、ライバルを出し抜くために今日からチャレンジをしていきましょう。