派遣社員

【体験談】派遣社員が子供を養っていくことはできるのか?【無理じゃないが厳しいと思う】

楽しそうな家族の写真

将来、子供が欲しい、もしくは子供がまだ小さいけど、

  • 夫が派遣社員で妻がパートをしている
  • 夫婦ともに派遣や契約社員として働いている

それできちんと家族を養っていけるのか、子供を育てていけるのか不安に感じている人へ。

派遣社員には仕事の契約期間があり、必ず契約更新される保障もありませんし、手取りの給料も安いことが多いため不安だと思います。

わたしも経験者なのでその気持ち分かります。

というわけで、40代で派遣社員をしつつ子供2人を育てていた親として、実際の生活や将来性について書きたいと思います。

子育てにかかるお金っていくら? 派遣の給料でまかなえる?

まずは子育てにいくらかかるか把握しないことには始まりません。

子供が生まれてから小学校に上がるまでにかかる費用は以下のようになっています。

家庭と社会全体の子育て費用(年間)
  • 妊娠・出産費用の平均額は約50万4,000円
  • 0歳児の子育て費用は約50万6,000円
  • 1歳から3歳までは毎年50万円前後
  • 4歳から6歳までは毎年65万円前後

生まれてから小学校にあがるまでの子育て費用の総額は約440万円

参考URL:子育てコストに関する調査研究 -内閣府-

子供が小学校に上がるまでに、ざっくり毎年50万円ほどなので月額にすると4万円ほど。

子供一人で毎月4万円、2人だと8万円かかる計算になります。

小学校から高校までの教育費(年間)

公立小学校で約32万円、私立小学校で約160万円

公立中学校で約146万円、私立中学校で約421万円

公立高等学校で約137万円、私立高等学校で約290万円

公立に通った場合の教育費:315万円

私立に通った場合の教育費:871万円

参考URL:結果の概要-平成30年度子供の学習費調査 -文部科学省-

上記の数字は教育費のみです。

これ以外にも子供の食費や衣服代、携帯代、習い事などいろいろとお金はかかります。

子供の数に応じてシミュレーションしてみよう

だいたい子供にいくらくらいお金がかかるか分かった所で、実際にシミュレーションしてみましょう。

以下では実際の我が家の家計をもとに試算してみますので、ご自身の収支に合わせてやってみて下さい。

夫の給料:15万円

妻の給料:15万円

家賃(3DKのアパート 駐車場2台分込み)・・・40,000円

食費・・・40,000円

電気代・・・6,000円

水道代・・・3,000円

ガス代・・・5,000円

車(保険・税金・ガソリン代など維持費)・・・16,000円

携帯代2人分(UQmobile)・・・6,000円

生命保険(2人分)・・・35,000円

雑費・日用品費など・・・20,000円

趣味・娯楽費・・・20,000円

交際費・・・10,000円

合計=211,000円

2人の給料のが合計が30万円、毎月の支出が21万円。

残り9万円で子供を養っていかないといけません。上記には貯金額はいれていないので、そこから貯金もする計算ですね。

さきほど紹介した子育てにかかる費用では子供一人月額4万円だったので、一人だとなんとか貯金までできる計算になります。

ただし、子どもが大きくなるにつれてお金はよりかかってきますし、大学に進学となるともっと必要です。

でも支出だけでなく児童手当がもらえたり、高校の無償化など子育て支援もありますので、そういった情報も調べておいたほうが良いでしょう。

しっかりといくらかかるのか将来設計をシミュレーションすることが大切ですね。

派遣社員が子育てをする際のリスクとデメリット

わたしが実際に派遣社員として働き、感じていたリスクとデメリットについて紹介します。

子供の病気などで仕事を休むと給料が減る

派遣社員の給料は時給です。

休んだ分だけ給料が減ってしまいます。

わたしが派遣社員だった頃は年末年始の休みが多く、年明けの給料はすごく安かったです。

また、子どもが小さいうちは病気やケガで休むことも多くなりがちです。

派遣社員であっても有給休暇はありますので、それを理解してくれる派遣先なら良いですが、休まない人を要求されたら・・・

難しいですよね。

派遣切り、契約終了のリスクがある

派遣社員が子供を産んで育てていく上での大きなリスクは、派遣切りや契約終了です。

数年ごとに次の仕事があるのかひやひやしながら働かなければなりません。

派遣社員は歳を取るごとにリスクが増します。

採用率も若い世代のほうが高いですし、お金がかかる時期に仕事がなくなる可能性があることは認識しておかないといけません。

【体験談】派遣社員だと将来的に厳しいので転職活動をして正社員になった

派遣社員であっても子供を持つことは可能ですが、実際に自分が経験してみて生活にあまり余裕はなかったし不安のほうが大きかったです。

いまはよくても将来的にどうなのかって。

なので、わたしは40代で転職活動を始め、無事正社員になることができました。

年収は200万円から320万円にアップ。

年収だけでなく契約終了のリスクも回避できました。

もちろんその転職先の企業が倒産しない保証はありませんが、それでも派遣社員よりは安心です。

子供が欲しいけど給料が安くて無理って諦めるのはなんか嫌だし、それを国のせいにしても変わりません。

自分で行動を起こして未来は変えていかないと、いつまで経っても現状は変わらないでしょう。

派遣という働き方が悪いわけではありませんが、それが原因で子供を作る事を躊躇したり、諦めるのであれば正社員になる努力をしたほうが良くないですか。

無理だと諦めればそこで終了。このまま現状は変わらず歳を取っていくだけです。

国や人のせいにしても変わらないので、夫婦で協力してやっていきましょう。

42歳で派遣社員から正社員に転職できたわたしからのアドバイスです。

応援しております。