派遣社員

老後や将来が心配!独身だからってこのままずっと派遣を続けて大丈夫?

老後不安

独身で自分一人の生活費が稼げればいいので現状は何とかなっているけど、

  • この先、40代、50代、60代になったとき仕事はあるのか?
  • ほとんど貯金できていないけど老後は大丈夫かな?
  • 正社員になりたいけど難しいからこのままで良いかな

このまま一生派遣のままで自分は大丈夫なのか?と不安に思っているあなたへ。

正直、派遣という働き方は今は良くても将来の不安は付きまといます。

何とかなるさと気楽に考えていたら危険です。

派遣を続けることのリスクやデメリットをしっかりと理解して、不安を感じるなら早めに対策をしておきましょう。

一生派遣でも大丈夫? このまま派遣で働き続ける事のリスク

派遣にはさまざまなリスクがあります。

それを理解せずにこのまま一生続けることは危険です。

それを理解してあえて派遣を選んでいるなら良いですが、そうでない人はリスクを理解して対処することをおすすめします。

具体的には以下のようなリスクがあります。

いつ更新なし(クビ宣告)になるか分からない

派遣を将来ずっと続けることの一番のリスクは更新なしの宣告でしょう。

派遣という働き方には期限があります。

今は良くても次の契約更新がされなかったらどうでしょうか。

また次の仕事を探せばいいと思うかもしれませんが、また次の契約期限が設定されます。

派遣である限り、期限付きの労働条件が付きまとうので、常に無職との隣りあわせです。

正社員であれば会社の倒産や業績悪化によるリストラもあり得ますが、派遣に比べるとその確率は圧倒的に低いです。

50代、60代でいきなり契約更新なしで、次の仕事がなかなか見つからないというケースも想定しておいたほうがいいでしょう。

年々、契約更新が難しくなる

経験したことある人は分かると思いますが、派遣であっても30代、40代と年々採用が難しくなってきます。

厚生労働省の調査によると、年代別の派遣社員の割合は以下のようになっています。

  • 30~34歳は24.5%
  • 35~39歳は13.2%
  • 40~44歳は8.4%
  • 45~49歳は5.9%
  • 50~54歳は3.7%
  • 60~64歳は2.8%

参考:派遣労働者調査

見ていただくと分かりますが、歳を重ねるごとに派遣者数は減っています。

50代なんてわずか3.7%です。

自分が将来50代になった時に、その3.7%に入ることができるのか?

とても狭き門だと思います。

企業はあえて年配の人を雇用するメリットはなく、同じスキルであれば若い人を採用するでしょう。

若い人には負けないスキルを持っていれば別ですが、そうでないなら年々仕事を見つけていく難易度が高くなるのは目に見えています。

ずっと給与は低いまま

派遣社員は正社員と比べても平均年収が圧倒的に低いです。

正社員であれば20代よりも30代、30代よりも40代のほうが年収が高く、歳を重ねるごとに給料が増えていくのが普通です。

でも派遣は基本的に時給が激的に上がることはなく、歳を重ねても変わらぬまま。

そうすると以下のようなデメリットがあります。

急な出費に耐えられない

わたしも41歳まで派遣をしていたのでわかりますが、急な出費への対応がきついです。

友人の結婚式や飲み会への参加、車や家電などの故障、保険代、大型連休翌月(給料少ない)の生活費のやりくりなど。

貯金があってもすぐに底をついたり、足りないとなればきついですよね。

老後の貯金ができない

そして毎月貯金ができていない、もしくはしているけどほんの僅かという場合は、老後の資金が不安です。

老後は2,000万円必要だといわれていますが、年金をもらうまでの年齢から逆算して、いまの貯金額で2,000万円はたまりそうですか?

老後(65歳)までに30年あるとして、2,000万円貯めようと思ったら毎月55,000円の貯金が必要です。

30年間、毎月毎月55,000円の貯金・・・たぶん厳しいと思います。

また、年金だって受給年齢も引きあがるかもしれないし、金額だって下がるかもしれません。

そういった将来や老後への備えが十分にできないのも派遣のデメリットでしょう。

結婚相手の条件から外されることがある

いまは独身でも将来は結婚したいと思っている人もいるでしょう。

でも現実問題、結婚相手に求める条件に年収があります。

派遣というだけで結婚相手の条件から外す人もいますから、正社員である人よりも厳しくなります。

派遣法の改正で派遣切りになる可能性が高くなる

以前はずっと同じ派遣先で働くことができていたのに、3年で派遣先を変えないといけなくなったり、同一労働同一賃金になったり、派遣法は変わっています。

例えば、同一労働同一賃金に関しては、

  • 正社員がもらっている「賞与」をもらえる
  • 各種手当や交通費、退職金なども受け取れる
  • 正社員と同じ研修を受けられる
  • 正社員と同じ福利厚生施設を利用できる

などのメリットがありますが、実はデメリットもあるんです。

それは、雇う側のコストが増えるということ。

派遣社員にボーナスや退職金を出したり、研修を受けさせたり。

正社員を雇うとコストがかかるので、派遣社員を雇ってコストダウンをしているのに、 同一労働同一賃金になると企業としては正社員と雇っているのと変わらなくなります。

となると、派遣を雇うメリットがない、雇うのが難しくなります。

実際にコストが上がったことで派遣を切る企業も多くあり、派遣切りにあったとの声をSNSなどでも見かけるようになりました。

派遣と正社員の差がなくなるのは働き手にとってはメリットですが、企業にとってはデメリットです。

それによって雇ってもらいにくくなるというデメリットが働き手にも出てきます。

このまま派遣を続けていくという選択肢を取るなら何をすべきか?

一生派遣で働き続ける事のリスクを紹介しました。

正直、めちゃくちゃリスキーだと思います。

でももし、このまま派遣を続けていくのであれば、そのリスクをカバーするような対策をしておかないと危険です。

時給の高い仕事に就く

貯金額を増やすため、日々の生活を楽にするためには給料を増やすのが手っ取り早いです。

そのためには今よりも時給の高い仕事に就く必要があります。

では、時給の高い仕事に就くためにはどうすればいいか?

  • 人がやらない仕事をする
  • 資格を取ったりスキルを身に付ける

人手不足の業界や求人を出してもなかなか人が集まらないような仕事は時給が高いことがあります。

そういった仕事を選ぶのが一つ。

もう一つは、実力で時給の高い仕事を勝ち取ること

資格を取ったりスキルを磨いて高時給の仕事に応募してみましょう。

また、資格やスキルをもっておけば選ばれやすい人材にもなるため派遣切り、契約更新なしのリスクを低くすることにもつながります。

今よりも節約する

貯金額を増やす、お金を残すためには収入を増やす以外に支出を減らすしかありません。

家賃の低い所に引っ越す、携帯を格安SIMに変える、保険を見直すなど固定費を減らす、食費を削ったり、遊びに使うお金を減らすなど節約をしていきましょう。

結婚して相手に家計を支えてもらう

これは他力本願な対策ですが、結婚相手に家計を支えてもらう方法です。

2人分の給料であれば急な出費や老後の備えもしやすくなります。

わたしは40代で子供2人いましたが、それは妻も共働きだからできたことです。

2人で協力すればなんとかなります。

このまま派遣を続けていくことが不安なら正社員になろう

派遣を将来もずっと続けていくつもりなら、収入を増やして支出を選らしていくくらいしか対策がありません。

あとは契約更新を続け、仕事を獲得し続けるために選ばれる人材になるよう努力するですね。

しかし、それを老後までずっと続けることができるでしょうか?

不可能ではないかもしれませんが、ハードルは高いです。

なので、わたしは独身であっても、また今は良くても将来的には正社員になっていたほうが良いと思います。

安定性という面では全然違いますからね。

正社員への転職に関しては、自分一人で活動を進めるのではなく転職エージェントの活用をおすすめします。

というのも、

  • エージェントごとにそこだけの非公開求人を持っている
  • 履歴書や面接のアドバイスをしてくれる
  • 年収などの交渉をしてくれる

などのメリットがあるからです。

無料で利用できるので、絶対に活用したほうが良いです。

詳細はこちらの記事にまとめたのでご覧ください。

リスクを取るのが怖いなら派遣を続けないほうが良い

派遣社員でいる限りリスクは付きまといます。

今は良くても将来どうなるか分かりませんし、正社員に比べてその危険リスクは高いです。

なので、年齢や経験に関係なく正社員へ転職することを念頭にやって行ったほうが良いと思います。

わたしも42歳にして未経験の仕事ながら正社員へと転職することができましたのできっと大丈夫です。

「一生派遣のままで行く」と腹を決めたのなら良いですが、少しでも不安なら行動しておきましょう。

歳を取って後悔するのは自分です。

また、その後悔を回避できるのも自分です。

ぜひ後悔しない人生設計を!