不動産投資

【購入物件2戸目】120万円で家賃3万円のオーナーチェンジ戸建てを買いました

中古戸建て

不動産投資を始めて2戸目の物件購入。今回は120万円の中古戸建を購入しました。

1戸目は区分マンションを購入しました。

この物件はオーナーチェンジといって、すでに入居者がついており、全オーナーから所有権を変えるだけですぐに家賃収入を得ることができます。

ここでは120万円で購入した中古戸建にかかった費用などを紹介します。

  • 不動産投資で戸建て購入を検討している
  • 物件購入を考えているので合計金額を把握したい
  • 物件以外に何がいくらくらい必要なのか知りたい

という人の参考になれば。

120万円の中古戸建物件の購入時にかかった諸経費

まず不動産投資で中古戸建を買う場合、物件価格だけではなく、さまざまな費用が掛かってきます。

例えば、500万円の物件を見つけて貯金が500万円あるから買えるというわけではないんですね。その他の諸経費分も計算して予算を準備しておかなければなりません。

現金ではなく融資を受けてローンで買う場合も物件価格だけでなく、諸経費分も含めて融資を検討しましょう。

実際にわたしが購入した中古戸建にかかった諸費用はこちら。

中古戸建購入にかかった諸経費
  • 物件の価格:120万円
  • 手付金支払い時の印紙代:1,000円
  • 不動産屋に支払った仲介手数料:66,000円
  • 所有権移転登記費用
    (司法書士さんへの作業料含む):50,470円
  • 固定資産税精算金:0円(サービスしてくれた)
  • 不動産取得税:まだ通知が来ていない(物件購入後、半年くらいで通知が来る)
  • 火災保険:3,250円/月

合計:1,320,720円
内諸経費は120,720円

物件の取得にかかる諸費用はたいだい物件価格の1割といわれていますが、約12万円なのでちょうどそれくらいですね。

物件の詳細

購入した中古戸建の詳細を紹介します。

わたしは不動産ジャパンやや楽待などのネット検索や地元の不動産などで物件情報を収集していますが、今回購入したのは地元の不動産屋さんです。

物件情報
  • 【価格】120万円
  • 【構造】木造2階建て
  • 【間取り】2DK
  • 【土地評価額】526,754円
  • 【建物評価額】117,678円
  • 【築年数】50年

ざっくりこのようなスペックです

評価額の合計が60万円ほどなので、価値的には購入金額の半分ですね。

また築年数も経っていて古いです。

不動産投資をされている方は、評価額よりも安く買われる方が多いですが、わたしはオーナーチェンジ物件で、すぐに家賃が入ってくる点を考慮して購入しました。

正直、お得な物件だとは思っていません。

前回と同じく紹介してくれた不動産屋さんへの好意と今後の融資を引くための実績作りと考えています。

収支計算

家賃が3万円なので、年収は36万円

36万円÷120万円(物件価格)=0.3(30%)

つまり3年ちょいで投資金額の元を取る計算になります。

これは表面利回りと言って、毎月引かれる火災保険代などは含めていないので実質的な利回りはもう少し少なくはなります。

でも株や投資信託で利回り30%ってあり得ませんから、個人的には満足です。

まとめ

1戸目に購入した区分マンションは家賃3.5万円、そして今回の中古戸建が家賃3万円。

合計6.5万円が毎月入ってきます。

退去やトラブルがない限り何もすることはないので、不労所得のようなものですね。

給料を毎月6.5万円増やしたり、副業で稼ぐのは簡単ではありません。

もちろん不動産投資も簡単ではありませんが、毎月これだけの収入が入ってくると気持ち的にも経済的にもゆとりが出ます。

家賃収入は使わず貯金をして次の物件購入に活かしたいと思います。