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お酒を飲んだ後に腕や足の筋が筋肉痛のようになるのはなぜ?

私はお酒が好きで(といっても弱いほうですが)、友人らとよくお酒を飲みに行きます。ですが最近になってお酒を飲んだ次の日起きると、なぜか腕や足の筋が筋肉痛のようにすごく痛むんです。

若い頃(20歳くらい)はぜんぜんそんなことなかったんですが、最近(30歳くらい)になって急に、お酒を飲むんだ後手足が痛むんです。

缶ビール1、2本くらいでは問題ないんですが、お酒を多く飲んだ後のほうが痛くなります。お酒の種類はその時によって、焼酎やカクテルなど様々なので酒類は関係ないと思うんですが。

昨日もお酒を飲みに行って、この記事を書いている今も腕の筋が痛くてたまりません。今日の仕事中も腕や足が痛くて集中できませんでした。

そこで他にも同じような症状で困っている人がいないか調べてみました。するとお酒を飲んだ後、筋肉痛や関節が痛むという方が結構いるようです。調べた限りで飲酒後の筋肉痛の原因を書いておきます。

原因でよく見られたのがビタミン不足によるものです。

ビタミンB、特にB1がアルコールの代謝に使われるようで、ビタミンが不足している状態で飲酒すると神経障害が起こり、筋肉痛や関節痛のような痛みが起こるようです。また、アルコールを分解する際に体内の水分が使用され、脱水症状のような状態になり、それが原因で体内の電解質バランスが崩れ筋肉痛を起こしやすくなるようです。

病名としてはアルコール筋症というらしいです。

対策としてはスポーツドリンクなどを飲んで水分を補給することと、ビタミン不足を補うためビタミンを摂取することです。

まぁ一番良いのは、お酒を飲まない、飲みすぎないことですね(それができれば一番いいけどなかなかできません(笑

今度お酒を飲む際には、水分補給とビタミン摂取に気をつけてみたいと思います。

ちなみにビタミンB1は、むくみや冷え性にも効果があり、胚芽米や玄米、豚肉、うなぎ、大豆・大豆加工品などに含まれているようです。