パソコン・ネット関連

“クロネコ”じゃなくて”クロネロメール便”からの迷惑メールには気をつけよう!

クロネロ迷惑メール

今日「クロネロメール配送便センター」というところからメールが来ました。

「現在、お客様宛のメール配送便をお預かりしております。 配送先のご確認が必要となっておりますのでお手数ではございますが、下記よりアクセスの上、内容を確認下さいますようお願い致します。 本メール配送便に関しまして、お届け先不着の状態ですとお届けが出来ませんのでご注意下さいませ。 http:/km73kz10bp22ns.in/XXXXX」

怪しいURLは開かない!

上記のメール内容で、いつもAmazon等で買い物をしているので何か買ってから忘れている物があったかな?と思い、URLをクリックしてしまいました。
すると荷物とは全く関係のない出会い系のサイトにつながりました。一瞬訳が分からなかったんですが、すぐにそのサイトを閉じてもう一度メール文を読み返してみると、差出人が「クロネコ」ではなく「クロネロ」になっていました。

サイトのドメインも注意して見よう!

また差出人のメールアドレスが「info@km73kz10bp22ns.in」というインドのドメインになっています。メールの内容だけで判断しましたが、冷静になってみれば差出人が「kuronekoyamato.co.jp」ではないのですぐに怪しいと分かります。またメール本文の一番下に

「最近、ヤマト運輸とご勘違いされるお客様がまれにいらっしゃいます。あたかも、クロネコメール便と混同され宅配便等のお荷物と勘違いされお問合わせ頂く事が御座いますが、当方は運輸業では御座いませんし、ヤマト運輸とは何ら一切関係御座いませんのでご注意下さいませ。クロネロメール配送便センター」

と記載されています。クロネコじゃなくクロネロとはまたこしゃくなマネをするなと思い、調べてみると結構多くの方にこのメールが送られていて、Twitterでも話題になっていたようですね。またクロネロだけでなく、「佐川急便」を装った「佐川急更」なんてのもあるようです。

怪しいURLなどクリック前には必ず確認する

クロネコメール便などを普段から使用している人なら、なんの躊躇もなくURLをクリックしてしまうはずです。初めてのメールだったのでメーラーのThunderbirdも迷惑メールとして振り分けられなかったので今回受信BOXに入ってきましたが、今後はやはり受信BOXに入ってくるメールもきちんと差出人やメール本文を確認して、文中のURLクリックにはさらなる注意が必要と感じました。
今後もこのような迷惑メールや詐欺メールが入ってくるでしょうから気をつけようと思います。またヤマト運輸でもこの状況を把握し、ホームページで注意を促していますので、皆さんを気をつけて下さい。