自宅のNASに保存してある動画(.avi形式）をiPadで再生するため「8player」と言うアプリを使ってみました。自宅のBuffaloのNAS「LS-CH1.0TL」にMacのデータや写真、動画などを入れて使っているんですが、MacのHDDの空き容量も確保できるし、バックアップできるし非常に重宝しているんですよね。
我が家には初代のiPadがあるんですが、容量が32GBのためアプリや動画なんか入れ過ぎたらすぐに容量がパンパンになっちゃいます。またiPadには.aviなどの動画を入れているのですが、動画が増えてくると容量の確保問題で、見ない動画を削除したりと結構面倒なんです。
そこでせっかく1TBのNASがあるので、そこに保存してある.aviなどの動画をiPadから再生できないかと思い調べてみたのがきっかけです。
iPad用のDLNAクライアントソフトはいくつかあったんですが、.aviファーマットに対応したものがフリーでは見つけられなかったので、今回「8player lite」という「8player(有料版）」の制限があるフリー版を使ってみました。
対応している動画フォーマットは、p4,mov,m4c,3gp,avi,mkv,mpg,wmv,asf,flv,ogg,vob 音楽ファイルは、mp3,aac,wac,aif,alac,flac,wma
画像はフォーマットは、jpg,png,gif,bmp,ico,tiffに対応しています。
8Playeの購入を考えている人は無料版の8player liteを使ってみて、自分の環境で問題ないか確認できるところが良いですね。8playerと8player liteの違いは公告の有無と最初の５ファイルしか閲覧することができないことです。
私も動画を見ていて６つ目の動画を開いたら、有料版を購入しますか？って感じのメッセージが表示されました。価格も450円だし、動画も問題なく再生できたので、すぐに購入しました。
自宅のWi-Fi環境は11gで無線接続していますが、動画もカクカクしたりせずスムーズに再生できました。あとNASに保存してある写真も見れますが、こちらは写真を切り替えるごとにLoadingと表示され写真が表示されるまでに3～5秒かかりました。さすがに遅いのでこちらは使えないと言った感じです。もちろん自宅のネットワーク環境にもよると思いますが。
あと音楽も聞けますが、NASに音楽ファイルは入れていないので使っていません。
使い方も説明するほど難しい物ではありません。アプリを起動すると自動でLS-CH1.0TLを見つけてきたので、LS-CH1.0TLのアイコンをタップするとフォルダやファイルが見えます。あとは再生、閲覧したいファイルをタップするだけです。セッティング画面もありましたが、何もいじらなくても全然OKなのでそのまま使っています。
あともうひとつうれしいのがAppleTVに対応しているという事です。例えば動画を再生するとAppleTVに切り替えるボタンがあるのでタップするだけでテレビで再生できてしまいます。iPadやiPhone、iPod touchを持っている人にはおすすめですし、AppleTVを持っていればさらに便利に使えるアプリです。
DLNAサーバからのストリーミングビデオ、音楽＆写真用のアプリ8player
