不動産投資

元派遣社員が副業で不動産投資を始めてみた

不動産投資

元派遣社員のヒロです。

このたび40代で未経験の仕事ながら正社員へと転職をしました。

で、少ない年収をカバーするために以前からブログなどの副業に挑戦し始めていまして。

新たな副業として不動産投資を始めてみました。

ほんと小さいですが、毎月3.5万円の家賃収入が入ってきます。

元派遣社員で正社員になってまだ1年すら経っていない人間が不動産投資なんてできるの?って思うかもしれませんが、できるんです。

不動産投資と聞くと何千万、何億で借金も多額・・・怖い・・・みたいなイメージありますよね。

わたしもそうでした。でも小額からでも始める事ってできるんですよ。

確かに不動産投資のメリットは融資を引いて、それでレバレッジをきかせて大きく儲けるのが魅力ですが、それってリスクもあるんですよね。

いきなり高額の物件を買ったものの、入居者が決まらないとか、そもそも購入金額が高すぎて採算が合わないとか。

それに融資を引くこと自体、簡単ではありません。銀行もお金を返す能力がある人にしか貸しませんから、そこのハードルも高いわけです。

派遣社員なら尚更だし、正社員になったばかりのわたしにはお金を借りることすら難しいでしょう。

今回の記事では、なぜ副業に不動産投資を選んだのか、始めるまでの流れを紹介したいと思います。

興味ある方はぜひ参考にしてください。

元派遣社員が不動産投資を始めたわけ

わたしが不動産投資を始めたきっかけは、安定した生活と自由な時間手に入れるためです。

派遣社員の仕事って時給です。働いた時間しかお金になりません。

正社員になっても同じ。月給制になっただけで会社に行って仕事をしないと給料はもらえません。

つまり収入を得るためには自分の時間と労働力を使わないといけないのです。

その点、不動産は土地や建物を人に貸してその家賃収入を得るビジネスなので、トラブルでもなければ基本的に労働をし続けなくても家賃収入が入ってきます。

5万円稼ぐのに時給1,000円で50時間働くのと、家賃5万円が振り込まれるのでは、圧倒的に後者の方が体力的にも時間的にも余裕があります。

そしてその金額が大きくなればなるほど生活も安定しますよね。

稼ぐためにいっぱい働いて、たくさんお金が得られるようになっても時間がなければ豊かな暮らしにはつながりません。

収入を得るために有限である時間をたくさん使っていてはもったいないです。

少ない労働時間で収入を得られるという点で不動産投資はとても魅力的だと思います。

これが元派遣社員であるわたしが不動産投資を始めようと思ったきっかけです。

不動産投資はいきなり大金を使わずリスクを抑えて小額から始める方法もある

不動産投資ってお金持ちしかできないイメージがありますし、起業なんかと同じで大きなリスクがあるように思えますよね。

最初はわたしもそうでした。しかし、いきなり大きなリスクを抱えて投資する必要はないし、そうではなくても始めることができます。

もちろん1棟マンションやアパートなど大きな物件を買えば、毎月入ってくる収入も大きくなります。

しかし、知識も経験も浅いままに始めて失敗した場合、やり直しが難しいんですよね。

購入した物件を手放しても中古車と同じで買った金額よりも絶対安くなります。

そしたら残るのは借金だけ。

だからいきなり大きく始める必要はありません、まずは小さくやるのがおすすめです。

安く買える不動産物件とは?

でも小さく始めると言っても貯金がいっぱいある人、お金が借りられる人しか不動産投資はできないんじゃないのか?

決してそんなことはありません。数十万円~買える物件はたくさんあります。

例えば、

  • 区分マンション
  • 築古戸建て
  • 土地

など。

区分マンションとはマンションの1室のことです。マンション1棟購入するとなると、何千万、何億みたいな金額になりますが、1室だけなら安く買えます。

また戸建ても築年数が新しいと高いですが、古くなるほど安くなります。土地もそうですね、立地によっては安く購入できます。

いきなり高額な物件を買えない、買うのが怖い。

だけど不動産に興味があるからやってみたいという人は、それらの安い物件から小さく始めてみると良いでしょう。

また地域によっても物件の金額は全然違うので、都市部ではなく地方の物件を購入するのも一つの方法ですね。

最初の不動産資は現金で買うのがおすすめ

わたしが買った不動産物件は現金での購入です。

元派遣社員で年収200万、正社員になって間もないのでお金を借りるのは難しいです。

じゃあ、現金で買えるほど貯金していたのか?って話ですが、わたしが最初に買った物件は区分マンション(1室)で90万円でした。

少ない年収ながらもコツコツ貯金していました。

90万円くらいなら頑張ればなんとか現金でも買える金額です。

むしろこれぐらいの貯金ができずに投資をするなんて危険。

きちんと金銭管理ができていないのに投資をしてうまくいくとは思えません。

で、話を戻して、なぜ現金で購入するのがいいのか?

現金投資のメリットは3つあると考えます。

  • ローンの支払いに追われることがない
  • 失敗してもやり直しがきく
  • 将来的に金融機関から融資を受けるための実績作り

ローンの支払いがないので金銭的、精神的にも安心

融資を引いてローンを組むと家賃が入ろうが入るまいが毎月の返済が発生します。

安定して稼働していればいいですが、空室が埋まらないとなると死活問題ですよね。

収入よりも支出が多いと精神的にもきついでしょう。

しかし、現金で購入すれば毎月の返済は不要です。

もちろん返済は不要ですが、火災保険料や税金はかかりますよ。

でも借金がない分、空室が続いても支出が少ないので大きな負担にはなりません。

これが不動産を現金が購入する大きなメリットです。

失敗してもやり直しがきく

こちらもリスクヘッジという意味では同じです。

ローンの支払いがないので、うまくいかなくてもそこまで負担になりませんし、売ってしまえば税金も保険料もいらなくなります。

数千万円もの物件を融資を受けて15年ローンとかで買っちゃうと、やり直しが難しいです。

例え、物件を売ったとしてもローン完済はできず支払いだけが残るでしょう。

将来的に金融機関から融資を受けるための実績作り

将来的に1棟マンションやアパートなど大きな物件を購入する際は、どうしても現金で購入するのは難しく融資も必要になってきます。

そのとき不動産賃貸の実績があると銀行や公庫から融資を受けやすくなります。

まったく物件を持っていない人といくつか運用している人とでは経験も毎月の収入も違いますから、説得材料としてはプラスになりますよね。

小さくコツコツ物件を増やし、それを担保に大きな投資に挑戦するという流れが安全で良いかなと思います。

不動産投資の本を読むだけでなくまずは買ってみることが大事

不動産投資でよく言われるのが本を100冊読め、というもの。

副業ブログでもまずは100記事書け!って言われるんですが、どの世界も同じです。

いくら小さく始めると言っても数十万~数百万円は大金ですし、トラブルや失敗をしないために知識を付けておくことは大切です。

しかし、本を読むだけではなく実際に物件を買ったほうが圧倒的に学べます。

スポーツだって本を読んで勉強するのと実際にやってみるのじゃ理解がぜんぜん違いますよね。

だから、ある程度の知識が身についたら実践に移してみるのがおすすめ。

インプットだけで先に進まないのではなく、アウトプットをしていこうってことです。

一度買うと不動産屋さんとの契約の流れ、保険、税金、その他必要な手続きや費用などが分かります。

どこで不動産物件を探せばいいのか?

では安い物件はどこで探せばいいのか?

選択肢としては、地元の不動産屋さん、ネットの不動産サイトなどがあります。

地元の不動産屋さんを回ってどんな物件があるのか聞いても良いですし、勇気がない人はネットで検索してどういった物件があるのか見てみると良いでしょう。

わたしがネット検索でよく使っているのが、

  • 楽待
  • 健美家
  • 不動産ジャパン

このあたりです。地域や金額、間取りなどで検索することができます。

アットホームとか有名なサイトはあまり安い物件がないので使っていません。

まずは毎日、物件を見る癖をつけましょう。どういった物件がいくらくらいで出ているのかわかってきます。

不動産は買うことがゴールではなく買ってからがスタート

不動産投資って入居者からの家賃収入、買った金額よりも高く売ることで利益が出ます。

なので、ただ買っただけではマイナスでしかありません。

そこからがスタートでどのように運用していくかが重要です。

そしてそれも物件を買わないことには始まりませんから、まずは1つ安い物件を買ってみると良いでしょう。

小さな物件もコツコツ増えれば大きな資産になります。

わたしも購入金額90万円で毎月の家賃収入は3.5万円です。

不動産投資では利回りという言い方をするのですが、その利回りは46%。

およそ2年ちょいで投資金額をペイできる計算になります。

不動産投資と呼ぶには雑魚すぎるかもしれませんが、数年、数十年後の大きな投資に向けてコツコツ拡大していけるようがんばります。

派遣社員、年収の低い正社員こそ副業なり収入の柱を持っておいたほうが良いです。

興味ある方はおすすめの不動産投資の本で紹介しているので読んでみて下さい。

購入した1号物件については、こちらの記事で紹介しています。