パソコン・ネット関連

STOP 0x000000EDエラーを修復してみた

WindowsXPを起動したらブルーバックでSTOP 0x000000EDが出た。
セーフモードで起動してみたが同じようにブルーバックでWindowsが起動しない。青い画面の上の方には「Unmountable boot device」と出ている。さっそくググって見るとどうもHDDのエラーみたい。

MicrosoftのHPには「キャッシュが有効な IDE ドライブ上のボリュームをマウントするときにエラー メッセージ “Stop 0x000000ED” が表示される」と記載がある。
解決方法は最新のServicePackを入手するとあるが更新日が2002年になっている。今回のPCはWindowsXPのSP3なので約5年前の更新なんて当てても意味がないので却下。
他に調べてみるとチェックディスクを行うのが普通とある。ちなみにOEM版のWindowsXPでは回復コンソールが使用できない場合があるみたい。
今回は起動できないのでXP(OEMではない)のCDから起動し回復コンソールでchkdsk /rをしようと思ったが、HDDを死なせる可能性があったのでまずはデータのバックアップを取った。
データを抜いた後に以前の
WINDOWSSYSTEM32CONFIGSYSTEMエラーで起動しない時に行った方法を使ってみた。
HDDを別のパソコンに接続し、WINDOWSSYSTEM32CONFIGSYSTEMエラーで起動しないの後半にある方法で「System Volume Information」から手動でシステムの復元を行い1週間ほど前に戻してみた。すると無事Windowsのロゴマークが表れ起動。起動時にチェックディスクがかかりそうになったがキャンセルしとりあえずデータを抽出した。
どちみちHDDのエラーであればこのまま使っていてもまた同じようなことになりかねないのでHDDを交換することにした。
HDDを交換する際にAcronis True Image LEでバックアップをとっている途中、不良セクタが見つかりましたとエラーが出たので、STOP:0x000000EDはHDDのエラーで間違いないと思う。不良セクタを無視してバックアップを取った後、新しいHDDに復元したけどエラーも何もないので大丈夫でしょう。