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STOPエラー0x00000050でブルーバックになる

最近、WindowsXP-Proでブルーバックが頻発するようになりました。その時のSTOPエラーは、0x00000050です。
そして、XP起動時に「システムは深刻なエラーから回復しました。」と表示されます。早速Google検索で、0x00000050を検索してみました。

Microsoftのサイトに「Windows ベースのコンピュータでエラー メッセージ “STOP 0x00000050” または “STOP 0x0000008e” が表示されることがある 、この問題は、コンピュータが HaxDoor ウイルスの亜種に感染している場合に発生することがあります。 」と記載がありました。
ウイルス対策はきちんとしているんですが一応ウイルス、スパイウェア等検索するも問題なし。
先ほどのMicrosoftサイトに記載のあるレジストリを見たけど問題なし。これが原因じゃないみたい。
さらに他を検索すると、メモリーも怪しいみたいなので、HDDとメモリーのチェックもしましたがこちらも問題なし。

さらにさらに検索すると、仮想メモリが原因で起こることがあるようです。対応策としては、メモリーダンプファイルの削除で改善されるみたいなので早速やってみました。以下がその手順です。
■メモリーダンプファイルの削除
1.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
2.「名前」欄に、C:WindowsMinidumpと入力しOK。
3.「Minidump」フォルダが開かれるので、開いたフォルダ内にある、拡張子が.dmpのファイルをすべて削除します。
※拡張子の.dmpが表示されていない場合は、メニューバーのツール→フォルダオプションの中の表示タブの登録されている拡張子は表示しないのチェックを外します。
4. パソコンを再起動します。
■ディスクチェックの実行
1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
2. [名前]欄にcmdと入力して、[OK]をクリックします。コマンドプロンプト画面が起動します。
3. [コマンドプロンプト画面]が表示されたら、[C:¥>]の後に chkdsk△/f (すべて半角文字、△は半角スペース)を入力して、[Enter]キーを押します。
4. [チェックをスケジュールしますか?]と表示されたら、[Y]と回答し、パソコンを再起動します。
■ページファイルの再作成
1.「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2.「詳細設定」タブをクリックします。
3.「パフォーマンス」の欄の「設定」ボタンをクリックします。
4.「パフォーマンスオプション」画面が表示されるので、「詳細設定」タブをクリックします。
5.「仮想メモリ」欄の「変更」ボタンをクリックします。
6.「選択したページングファイル サイズ」欄の「ページングファイルなし」にチェックを付けます。
7.「設定」ボタンをクリックします。
8. 警告メッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリックします。
「ボリューム(ドライブ名)のページファイルの初期サイズが(ファイル容量)よりも小さい場合、システムはSTOPエラーが発生してもデバッグ情報ファイルを作成できない可能性があります。続行しますか?」
9.「システム管理サイズ」にチェックを付けます。
10.「設定」ボタンをクリックします。
11.「OK」ボタンをクリックします。
12.「変更結果はコンピュータを再起動しなければ有効になりません」と表示さるので[OK」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。
以上で作業は終わりです。私は今のところこれで問題なしです。
HaxDoor ウイルスの亜種に感染している場合に “STOP 0x00000050” または “STOP 0x0000008e” が表示されることがある by Microsoft