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【注意】巧妙化するフィッシングサイトやネットバンキングには気をつけよう!

最近ニュース等でもインターネットを利用した犯罪が多く取り上げられていますね。以前私もクロネロからの迷惑メール・詐欺メールの事を書きましたが、最近特にSNSを使った詐欺行為が多く報告されています。

facebookに怪しいメッセージが来た

みなさんがよく使われているSNSと言えばTiwtterやFacebook、LINEなどあると思いますが、実は私にもFacebookに怪しいメッセージが届きました。

「件名: いきなりごめんなさい! どうしてもお話したい事があってメッセージしました。
can-can8@ezweb.ne.jp ←私のメアドです。
facebook内ではちょっと話しづらい事なので直接お話し出来ればと思ってます。ではメール待ってます!」

その手には乗らんと思ってもちろん返信はしていません。このメール文で検索してみるとやはり多くの方に同じようなメールが送られているようです。

実は先日めざましテレビのココ調のコーナーでインターネットに関する事が放送されていて、芸能人のマネージャーを名乗る人からメールが来たって人が出ていました。いわゆる最近多い「なりすまし」ですね。この放送を見た後だったので怪しいと思いましたが、中には本気で信じてメールを返信してしまう人がいるかもしれません。

実際にこのなりすましメールに返信して検証している方がいました。内容は、そのマネージャーが担当しているタレントが悩んでいて、悩みを聞いてあげてほしいというものです。

芸能人なのでFacebookなどには登録できないし、直接そのメールアドレスを教えることは事務所に禁じられているので、SNSを通してやりとりをしてほしいというものです。

おそらくその先はタレントとのメールを読むためにはお金がかかるというものでしょう。

またそのサイト内でカード等の情報や個人情報を登録させて、お金を引き出すなんてこともあるかもしれません。

いずれにせよ少しでも怪しいと思ったメールには返信しないで無視することです。またFacebook等便利でおもしろいですが、やはりインターネット上に自分の事を公開する以上は自己責任で管理しなければなりません。安易に個人情報を公開したりメールアドレスを登録したりしないように注意が必要です。

怪しい人と思ったらスパムとして報告することができます

【方法1】
メッセージのページ → 右上のアクション → スパムとして報告

【方法2】
友達リストの一番下 → Report/Block → プロフィールを報告 → このプロフィールは他の人になりすましているか、偽プロフィールです → タイプを選択 → 実在の人物のものではない → 調査に役立つ追加情報 300文字以内 (例 メッセージ受信→プロフィールは問題なさそう → ライブドアブログ → 携帯ezwebメール → 有料サイトに誘導) → この報告が正確であることを保証します → 承認

ネットバンキングにも気をつけよう

三菱東京UFJダイレクト、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、楽天銀行(旧イーバンク銀行)で正規のホームページにログイン後ポップアップが突然現れ、暗証番号等を入力させるという何とも巧妙な詐欺方法が話題になっています。

はっきり言ってフィッシングサイトではなく正規のサイトにログインした後に、このようなポップアップが出てもほとんどの人が疑うことなく入力してしまうのではないでしょうか?

ネットバンキングをしている人は銀行の最新ユースや注意事項を読み、そのようなポップアップに対して警告していないか調べ、少しでも怪しいと思った場合には連絡して確認した方がよさそうです。年々巧妙化する詐欺犯罪に気をつけましょう。

まとめ

・安易に怪しいメールのURLを開かない、返信しない。
・個人情報やメールアドレス登録をしない。
・セキュリティ対策ソフトを入れて最新の状態にしておく。
・OSやソフトウェアのアップデートを最新にしておく。
・銀行のサイトのニュースや注意事項をよく読む。
・怪しいサイトには行かない、サイトのURLを確認するなど自分で自分の身は守りましょう。