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気になる「plugin-container.exe」ってFirefoxの仕様だった

タスクマネージャーの画像

PCの動きが遅かったのでタスクマネージャーを開いてみたら、「plugin-container.exe」という見慣れないプロセスがあり、気になったので調べてみました。

するとplugin-containerはFirefoxがプラグインでクラッシュしてもFirefox自体がクラッシュしないようにplugin-container.exeにいくつかのプラグインが読み込まれる仕組みになっているようです。

Firefox3.6.4以降からの仕様らしいですが、現在使用している環境は、Firefox6.0.2なのでplugin-container.exeがあったのでしょう。

ちなみにplugin-container.exeがサポートされているプラグインは、Adobe FlashとAppleのQuicktime、Microsoft Silverlightです。

もしFlashがクラッシュしてもそのページを再度読み込めばFirefox自体を再起動しなくても動画を読み込むことができます。

ちなみに私が使用しているIE Tabというプラグインも、クラッシュした際にクラッシュレポートを送信するという文字をクリックしレポートを送信すると、「ページを再読み込み」してくださいという文字が出るのでそれをクリックすると、再度そのページを読み込むことができました。

今までIE TabがクラッシュするとFirefoxを再起動していたんですが、その必要が無くなりました。

そのあたりが便利なので私は現状のままにしていますが、plugin-container.exeを無効にする方法もあるので紹介します。

1.) ロケーションバー(アドレスバー)に「about:config」と入力しEnterを押す。

2.) 「細心の注意を払って使用する」をクリックして、設定画面を開く。

3.) フィルタ欄に「dom.ipc」と入力する。

すると、私の場合は5つ表示されましたが、そのうちの
「dom.ipc.plugins.enabled」
「dom.ipc.plugins.timeoutSecs」以外をダブルクリックし値をfalseにします。

そしてFirefoxを再起動します。

これでplugin-container.exeが実行されなくなるのでPCやFirefoxが遅いという方は試されると良いかもしれません。

ですがもちろんプラグインがクラッシュした場合は、Firefox自体を再起動しないといけなくなります。

まぁそんなにクラッシュすることもないとは思うので気になる方は設定してみてはいかがでしょうか。